諸君、タピオカミルクティーを飲んだことは
あるだろうか。
ずいぶん前に流行り、
今でも人気がある飲み物だ。
今回、私はマッドサイエンティストとして、
ミルクティーにタピオカをノットラセルことに成功した。
その実験の経過を諸君にお見せしたいと思う。
私が最初に飲んだタピオカドリンクは、タピオカカフェラテだったなぁ
ミルクティーにタピオカをノットラセル
材料
・ミルクティー(牛乳は少なめ)
・アルギン酸ナトリウム
・乳酸カルシウム
・スポイト
・コップ2つ
今回は人工イクラキットを使って、材料を集めた。
作り方
1.ミルクティー100mLにアルギン酸ナトリウム1.3gを溶かす。
2.水200mLに乳酸カルシウムを2g溶かす。
3.アルギン酸ナトリウムを溶かしたミルクティーをスポイトで吸い上げ、
一滴ずつ乳酸カルシウムを溶かした水の中に落とす。
作り方は、人工イクラキット付属の紙を見ると、わかりやすい。
実験物
これがタピオカをノットッタミルクティーの姿だ!
いかがだろうか。
しっかりミルクティーがタピオカっぽくなっている。
実食
はたして、ミルクティータピオカはどんな味なのか!?
いざ、いただきます。
・・・
率直に言うと、味はうっすらしている。
あまり味はしないが、まあまあおいしい。
あたりまえだが、ミルクティーって感じの味だ。
たとえるなら、紅茶の渋さがミルクでまろやかになっている
あの感じだ。
砂糖を入れて味付けをすると、
もっとおいしくなるかもしれない。
味がもっとはっきりしているもので作ると、おいしいかもしれん。
コーヒーにタピオカをノットラセル
味がはっきりしている、コーヒーで作ってみよう!
作り方は、さっきのミルクティーをコーヒーにするだけ。
私は豆を挽いてコーヒーを作り、香りを良くした。
実験物
これがコーヒータピオカの姿だ!
いかがだろうか。
しっかりタピオカ化しているように見える。
実食
はたして、コーヒータピオカの味はどんなものだろうか。
それでは、いただきます!
・・・
今回はミルクティーより味がしっかりしている。
コーヒーの苦みがまろやかになって、
食べやすくなっている。
香りがふんわりして、心地いい。
コーヒーが苦手な方でも食べられるのではないかと思う。
コーヒーといったら、ミルク。
ということで、牛乳に浮かべて飲んでみた。
なかなかおいしかったぞ!
実験をしてみた感想
実験大成功といっていいだろう。
補足すると、
・人工イクラを作って食べるときは、
味がしっかりしたもので作るとおいしいと思う。
・ミルクティータピオカは本物のタピオカのように
黒蜜につけて食べるとさらにおいしくなるかもしれない。
といえる。
ちなみに、人工イクラキットの説明書によると、
牛乳はかたまりにくいらしい。
そこで牛乳の量を調整した結果、
しっかりと固まった。
諸君も、人工イクラを作るときはこれらの点に注意して
作ると良いだろう。
おわりに
いかがだっただろうか。
人工イクラキットは材料を変えれば
いくらでも実験ができる。
人工イクラキットで固まるもの、固まらないものを調べるのも
立派な実験だ。
また、アロマを入れれば香り玉を作れるかもしれない。
諸君には、みんなが思いつかないような実験ができる
柔軟な思考があると思う。
その柔軟な思考を活かして、面白い実験をしてほしい。
それではこの辺で。
閲覧ありがとうございました。