みなさん、100円ショップのダイソーには行くだろうか。
私はよく、科学実験の道具を探しに行くことがある。
そこでよく見かけるのが、ピカちんキットである。
ピカちんキットとは、アニメである。
そのアニメとダイソーとコラボし、
ピカちんキットの科学キットが発売された。
ここでは、その科学キットを総称してピカちんキットと呼ぶことにする。
夏にしか売っていないと思われたが、
今の季節にも場所によっては売っているようである。
そこで、私が今日見つけたピカちんキットを紹介したいと思う。
同じ内容物でパッケージが違うものは、一つとみなしたのでご了承ください。
- 酢と重曹で風船を膨らませよう
- 色水であそぼう
- ペットボトル温度計をつくろう
- 立体万華鏡をつくろう
- 光る結晶ツリーをつくろう
- 光の不思議を知ろう
- 塩を育ててみよう
- 不思議なシャボン玉をつくろう
- 回るカラフルグラスをつくろう
- 水に浮かぶ文字をつくろう!
酢と重曹で風船を膨らませよう
私も行った実験、酢と重曹で風船を膨らませる実験キットである。
内容物は、風船と重曹と解説書である。
自分で用意するものは、酢とペットボトルである。
解説書は手順がわかりやすく書かれており、
それだけでなく、どうして科学反応が起こるか解説もされている。
他にも、豆知識や応用が書いてあって面白い。
また、記録の仕方まで載っている。
子どもにも安心して行わせやすいと思う。
色水であそぼう
これは科学反応を起こして水の色を変えるキットだ。
私は学生の頃、BTB溶液でやったが、
このキットでは紫いもパウダーで行う。
科学反応でパッケージのようにきれいな色になるわけだ。
ペットボトル温度計をつくろう
このキットは、箱が厚い。
何が入っているかと思ったら、透明なチューブである。
ペットボトル(とその他もろもろ)を用意すれば、温度計ができるわけだ。
100円のキットでペットボトルの温度計が作れてしまうとは、
面白いものだ。
立体万華鏡をつくろう
私のイメージでは、万華鏡といったら丸い筒を覗くものだった。
これはそういうものとは違い、
立方体の万華鏡だ。
筒の万華鏡とはまた違った図形が映し出される。
キットの中にはミラーシートが入っている。
光る結晶ツリーをつくろう
このキットも箱が厚い。
中にはいっぱい材料が入っていた。
私の個人的な感想でいえば、
この実験キットが一番お得&面白いと思う。
光の不思議を知ろう
これは、パッケージを見てもわかる通り、
光の三原則の実験だ。
この実験はけっこう重要な実験で、
将来、工学を学びたい人には必要だと思う。
手軽に光の三原則の実験ができる良いキットだ。
塩を育ててみよう
これも箱が厚いキットだ。
個々で揃えると100円以上しそうな内容物だ。
これは塩の結晶をつくる実験なので、
結晶ができるまでに一週間くらいかかる。
好きな形の結晶を作れる。
パッケージのように星型でもいいし、もっと大きなものも作れる。
不思議なシャボン玉をつくろう
これは箱がずっしりしている。
なんと、パッケージにかかれているハンカチまで入っているのだ。
どんな実験かというと、割れにくいシャボン玉が作れる実験だ。
テレビで見たことがあったが、
その秘密までは知らなかったので、
解説がありがたかった。
かなりしっかり解説が書いてあるので、
勉強になる。
回るカラフルグラスをつくろう
これは光の波長の実験である。
ただ実験するだけでもきれいだが、
解説を読んで光の波長の仕組みを知っておくと
将来、役に立つだろう。
私は高校の物理や大学で光の波長について学んだが、
これはその手始めともいえるかもしれない実験だ。
水に浮かぶ文字をつくろう!
これは数種類のパッケージがあった。
内容物は同じなので、とりあえずこれを買ったが、
どうやら冬の実験キットらしい。
これは水に溶ける紙で行う実験だ。
なんと12枚も入っているので、たくさん実験ができる。
どうして水に溶けやすいのか、
子どもにもわかりやすく書かれている。
また、繊維の話や分子の話もあるので、
化学に興味あるかたは読んでみると面白いだろう。
いかがだっただろうか。
内容物を詳しく書きすぎると
驚きがなくなってしまう可能性を危惧して、
あえて伏せた部分もある。
そこはご了承いただきたい。
気になった方は実験してみると面白いと思う。
また、解説を読んで科学に強くなると
より一層楽しくなると思う。
私はこれから、
ピカちんキットのアニメを見てみようと思う。
閲覧ありがとうございました。